最近奇妙な内容の夢をみることはありませんか?
私は少し前まで、毎晩のように見ていました。
『夢』はもともと理路整然とした内容ではありませんが、どう考えても奇妙な内容のものが多かったです。
”新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界中で奇妙な夢や悪夢を見るという新現象が増えている”とのこと、「私だけじゃなかったんだ」と少し安心。
長期戦になりそうな新型コロナウイルスとの攻防。
コロナウイルス・パンデミック・ドリームについて、その原因や対策を調べてみました。
コロナウイルス・パンデミック・ドリームとは?
夢は、潜在意識からのメッセージと言われますが、現実に心配事がある場合にもその内容にそった夢を見ることがありますね。
夢の内容や感情は、起きている間の幸福感と関連していることが、昔から科学的に示唆されてきた。象徴的で奇妙な夢には、強烈な記憶や日々の心理的ストレスを、潜在意識のなかだけで安全に和らげる効果がある。一方で悪夢は、起きている間には自覚していない不安を知らせる危険信号かもしれない。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、何億もの人々が自宅にこもっている。夢の専門家のなかには、それまでの普段の環境や日々の刺激がなくなり、「インスピレーション」が不足するせいで、潜在意識が夢のテーマを過去の記憶からより多く引き出すことを余儀なくされている、と考える人もいる。
出典:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/041700243/
今は世界中が新型コロナウイルスのパンデミックによって、自粛などの行動変容を強いられていますね。
今まで普通にできていたことができないだけでなく、感染してしまうかもという恐怖感が付きまとう毎日。
私の場合は、毎日流れるコロナウイルス関連の情報を真剣に聞くほどに、より不安になってしまっていました。
そんな日々の強烈なストレスや記憶を、潜在意識がやわらげてくれている現象が、奇妙な夢を見る原因だったようです。
その一方で悪夢は、自分自身が自覚していない心のうちの不安を教えてくれているものだそう。
さらに環境が変わる事で、日々の刺激が少なくなっていることも悪夢の原因になっているのです。
「インスピレーション」が不足すると潜在意識は、過去の記憶をより多くたどり、夢のテーマを探っているからとも言われます。
夢はいつ見るの?
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠がありますね。
ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)は、各90分サイクルで繰り返しているといいます。
これは、個人差もあり一概にこのパターンでない場合もあるそうですが。
そして夢は浅い眠りのレム睡眠時に見るとされていますが、ノンレム睡眠時にも見ることが分かってきました。
ですが目覚めたあとに、よく覚えているのはレム睡眠時なのです。
私は奇妙な夢を頻繁に見ていた時は、睡眠も小刻みにしか取れませんでした。
一時間ごとに目が覚めるとか、一度目が覚めると何時間も眠れないとか。
レム睡眠とノンレム睡眠のバランスも崩れていたのではと思います。
コロナウイルス感染への不安が、相当大きく影響していたようです。
我が家は今のところ田舎なので感染が少ないですが、子供たちの住む地域は感染が増えているところ。
そんな心配も日ごとに大きくなっていきました。
では、コロナウイルス・パンデミック・ドリームのような奇妙な夢や悪夢を見ないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
奇妙な夢や悪夢を克服するには?
私の場合は体調まで悪くなりそうになったことで、考えすぎるのをやめようと思いを変えたところ克服できました。
子供たちや主人の心配に始まり、いろんなことが不安になり胃が痛んだり、憂鬱になったりしていたのです。
一人でいると悲しくなり、悲観的な考えばかりがぐるぐる回っている状態になり、これではいけないと思い直しました。
自分で考えてもどうにもならないことは、深く考えないようにしよう。
そして自分でできる範囲で、感染予防や体調管理の方法を、実践していこうと考え直しました。
そうすると少し気持ちが楽になり、奇妙な夢や悪夢をほとんど見なくなりました。
こちらの記事では悪夢を克服する技として、「夢を操る熟練の技」が紹介されています。
それは寝る前に、夢の「脚本を作る」のだそう。
夢のストーリーを想定し、悪夢をどのように変えたいかを書き留めておくのだそうです。
奇妙な夢や悪夢を見たときは、夢の中で立ち止まり、最悪の事態にならないように対応できるといいですね。
また、奇妙な夢を見た場合は、「これは夢だから・・・」と夢の中の自分に言い聞かせてみるとかも、いいかもしれないですね。
実はこの方法は普通の夢の場合、私がときどきやってしまう方法なんです。
「確かこういう展開だと、吉夢になるよね」と夢の中で考えてみたりしています。
また、こちらの「感染症流行期にこころの健康を保つために」というシリーズがとても役立ってくれました。
まとめ
とりとめない文章になってしまいました。
免疫を落とさないように、引き続き食事や睡眠、気持ちの安定に注意していきたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。